弁護士法人ひいらぎ法律事務所

弁護士法人ひいらぎ法律事務所の強みと特徴

姫路で家族問題に注力して10年以上の実績

最適な解決策を提示し、離婚の悩みを解決

「弁護士法人ひいらぎ法律事務所」は姫路エリアで離婚をはじめとした家族問題に注力して10年以上の実績をもつ法律事務所です。これまで累計3850件超の相談実績（※）がありますので、安心してご相談いただけます。※2023年4月1日現在の全分野の累計相談実績

当事務所は弁護士、事務局一同、話しやすい雰囲気を大切にしており、もちろん守秘義務がありますので、お話が外に漏れることはありません。お客様にとって最適な解決策を提示し、離婚でお悩みの皆様のために力を尽くしてまいります。

同居のまま離婚を切り出すのは注意が必要

離婚協議の段階から弁護士のアドバイスを受けるとよい

離婚を決意した方は、離婚という目標がはっきりしています。なので、あとはぶれずに、離婚協議を行うだけです。けれども離婚協議はただ行えばよいのではなく、様々な留意点があります。

たとえば同居したまま離婚を切り出すのは注意が必要です。相手が離婚に反対の場合、逆上されてDVやモラハラが一層ひどくなったり、逆に離婚しないよう懇願されたりして、離婚を断念させられる可能性が高まります。こうした懸念がある場合には、まずは別居を進めることを優先させましょう。

ただ、別居は事前の準備や方法に十分気を付けなければ、相手に阻止されたり、うまく別居できても、離婚協議において不利に働いたりするおそれがあります。離婚協議前の別居段階から弁護士のアドバイスを受けることをおすすめします。

離婚協議がこじれそうな予感がするときは…

別居することができたら、協議の余地がない場合を除いて離婚協議を行います。一口に「離婚」と言っても、離婚に伴う養育費、財産分与、年金分割など様々な決め事があり、それらの項目について相手と合意する必要があります。

上手に相手と合意するために大切なのは、それらの項目に優先順位をつけることです。そのうえで、優先する項目を先行して決める、不利と考えられる項目について大胆な譲歩を行うなどの工夫が必要です。

ただその場合、感情的なしこりからスムーズに話し合いが進まず、結局協議がこじれて離婚できなくなるというおそれがあります。また相手が弁護士を付けた場合には、弁護士のいない状態であれば、交渉上不利になりかねません。離婚協議がこじれそうな予感がするときや、相手と話ができない、相手と話ができても条件で折り合いがつかないといった場合には、早めに弁護士にご相談ください。

協議でまとまらなければ離婚調停へ

姫路周辺の裁判所で多数の調停事件を取り扱い

もはや離婚協議の余地はなく、話し合いに紛争の要素があるような場合は、いち早く離婚調停を申し立てるほうが良いでしょう。離婚調停はただ申し立てれば離婚が認められるというものではなく、様々な留意点があります。

もしも生活費が乏しいようであれば、婚姻費用分担調停を申し立てる必要もあります。そして離婚調停では、調停委員に対して法的根拠を裏付けにした主張が必要になってきますから、弁護士のサポートが重要な意味をもつことが多いのです。

当事務所は、日々数多くの離婚等の相談を受けることで、専門的なノウハウを蓄積してきました。たとえば裁判官や調停委員は、大きな共通点はあるものの、個別の対応は裁判官や調停委員によりかなり異なるのが実情です。当事務所は姫路周辺の裁判所で多数の調停事件を取り扱っているため、そうした傾向に合わせた対策を立てることが可能です。

調停条項案の作成についても弁護士にお任せを

当事者が離婚の条件を定める調停条項について合意できたら、調停調書に記載してもらい、調停が成立します。調停条項の案を作成するには、法的な配慮を行い、細心の注意を払う必要があります。後日トラブルなどにならないよう、調停条項案の作成についても弁護士にお任せたいただくことをおすすめします。

このように離婚調停においては、法的に細心の注意が必要です。もちろんご自身で離婚調停を申し立て、出頭することも不可能ではありませんが、そうした細心の注意にもれがないようにするためも早めに弁護士にご相談ください。

「熟年離婚」についても豊富な実績

財産分与や慰謝料請求に確かなノウハウでご対応

当事務所では、いわゆる熟年離婚についても豊富な問題解決の経験を有しています。たとえば財産分与については、とくに夫が高年収であった場合、夫は資産を築いていることが多い一方で、夫の財産の全容がわからないケースも多いようです。

慰謝料については婚姻期間が長いうえに、長年の不倫やＤＶ、モラハラが離婚原因となっているケースが多いことから、通常の離婚よりも高額になりがちです。こうした問題についてもこれまでの経験を踏まえた確かなノウハウでご対応してまいります。

探偵事務所や不動産会社、他士業とも協働

離婚に際しては、付随する問題や生活全般の問題も解決していく必要があります。この点当事務所は、探偵事務所や不動産会社、他士業などと協力し、不倫の調査や不動産売却、不動産登記など、離婚に付随する問題までワンストップで対応しています。

また当事務所は、FP1級（1級ファイナンシャル・プランニング技能士）の弁護士が税金や社会保険、各種助成制度をご案内するなど、別居前から離婚後までお客様の生活全般をしっかりフォローすることができます。あらゆる離婚問題に対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。

弁護士法人ひいらぎ法律事務所からのアドバイス

離婚を“人生の一大事”として受け止め、大切に取り扱います

離婚や男女トラブルは、弁護士にとっては見慣れたものですが、お客様にとっては人生の一大事です。また、お客様が離婚特化事務所を訪れるということは、離婚というご夫婦のプライベートなことを他人に相談しようと決意されてのことですので、相当勇気が必要なことだと思います。

当事務所は勇気を出してご相談いただいたお客様のご離婚を、“人生の一大事”として受け止め、大切に取り扱うことをつねに大事にしています。また何よりも、相談者と信頼関係を築きたいという想いを強くもっています。離婚や離婚にまつわる問題でお悩みの方は、1人で悩まず、まずは気軽な気持ちでご相談ください。