モラハラ妻と離婚する方法まとめ!離婚を考えたら読むべきモラハラ妻の特徴と対処法

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モラハラ妻とは?

モラハラとは、「モラルハラスメント」の略語で、直接暴力を振るうなどの行為をせず、態度や言葉で精神的に痛めつけたり嫌がらせをしたりすることを言います。被害者が夫で、加害者が妻の場合には、モラハラ妻とよばれることになります。

モラルハラスメントの主体となるのは男性・女性を問わず、また夫婦関係にあるかどうかかも関係ありません。ただ、昨今ドメスティックバイオレンス(DV)やセクハラ、マタハラなど、こうした言葉がよく使われるようになり家庭内での精神的な暴力や虐待に対して使われる機会も多くなっています。

モラハラが特徴的なのはDVのように身体的なダメージを与えるものではないため、損害が目に見えにくいということにあります。ただし、モラハラ妻に対しても事前に準備をしておけば慰謝料の請求や離婚に対して等、対策できることもありますので諦めることなく対応していただければと思います。

モラハラ妻の特徴

まずは、モラハラ妻の特徴について見ていきます。世の中のモラハラ妻全員は全員特徴が一致するわけではありませんし、程度もそれぞれです。ただ、一般的にモラハラ妻と呼ばれるケース、またモラハラ妻に該当するおそれのある人には以下のような特徴があると言われています。

妻がすぐに暴言を吐く

他人に暴言を吐くというのはモラハラの代表的な行為です。多くのモラハラ妻は日常的に夫に暴言を吐いています。ただ言い方は人それぞれです。強い口調で怒鳴るように暴言を吐き続ける人もいれば、丁寧な言い方であっても内容が精神的に追い詰められるようなものであるケースもあります。遠回しに嫌味を言われることも珍しくありません。

また、モラハラ妻と呼ばれる場合、夫婦間で暴言を吐き合うのではなく、妻から一方的に暴言等を吐くというのが特徴でもあります。

妻に話しかけても無視

モラハラ妻は、夫を無視するなど、態度により精神的苦痛を与えているケースもあります。

もちろん、喧嘩中で夫婦互いに会話をしないようなケースにまでモラハラにあたるわけではありません。無視をするモラハラ妻の場合、日常的に夫の発言を無視して精神的な損害を与えます。学生でいえばいじめのような実態です。

夫に関する家事だけをしない

家事は夫や妻、どちらがすべきと決まっているものではありません。特に現代では共働きも普通になっており、時間的に余裕のあるどちらかが家事を担当するということも珍しくありません。むしろ妻が仕事と育児、家事まで任されて問題視されている現状もあります。

ただ、家事を担当しているにもかかわらず、夫に関する家事だけしないというやり方で精神的なダメージを与えるモラハラも存在します。共同で家事をすると決めていても、一切協力せず、好き勝手に生活するというケースもあります。

夫にだけ厳しい

モラハラ妻は夫に対し、日常的に暴言または無視などの態度を示します。基本的に夫に厳しく、すぐに文句を言ってきたりいちゃもん付けられたりするのもよくあることです。しかし、その一方で自分に対しては甘いという傾向もあります。

謝らない

自分に対して甘くすぐに正当化することと関係しますが、基本的に自分から謝ろうとしません。自分の考えや価値観が正しいと思っているため、客観的に見て妻に問題あって喧嘩をしているときでも謝ろうとしないことが多いのです。責任転嫁し反省もせず、夫が悪者と決めつけてくるような人はモラハラ妻である可能性は高いでしょう。

モラハラの自覚がないケースも多い

モラハラ妻自身に自覚がないケースも多いです。その場合知らず知らずのうちに夫を精神的に追い詰めていってしまいます。そのため、モラハラ妻には夫がどう感じているのか理解できていない傾向にあります。

妻がモラハラに走る原因

親もモラハラをしていた

幼少期の家庭環境などは人格形成に大きく影響するといわれています。モラハラ妻となってしまう原因の一つには、自身も親のモラハラを見て育ってきたという背景があると思われるケースもあります。モラハラ妻自身の中で、夫婦とはこういうものだという意識がどこかに植え付けられ、こうした潜在意識が自らの行動に影響している可能性があります。

過干渉な親に育てられた

こちらも子供時代の家庭環境に関する内容です。過干渉な親は、自分の子供を必要以上にコントロールしようとします。子供がやっていることにすぐに口出しし、失敗があるたびにそのことを責めてきます。過干渉と関係して、過保護に育てられた事実も影響していたりします。親も子供のためを思って色々と口出しをしてきますが、子供にとってはそれがストレスだったりもします。

このパターンも、親が自分に対しコントロールしてこようとしたという経験が影響しています。

自分に自信がない

暴言など、強い言葉で人を責めてくるモラハラ妻でも、実は自分に自信がないことが原因かもしれません。無意識に虚勢を張ろうとしてしまい、過度な対応を取ってしまっていることがあります。

コミュニケーション能力が低い

自分への自信のなさがモラハラに繋がってしまうという人は、コミュニケーションを取るのが得意でないケースがあります。これは単に人との会話が苦手ということではなく、上手に自分の意見を発したり相手の意見を聞いたりすることができないということです。

そのため相手が傷つくことを言ってしまい、自覚のないままモラハラをしてしまうのです。コミュニケーションが上手く取れないことに対するイライラがモラハラの原因になっていることも考えられます。

ストレス

育った環境やコミュニケーション能力の問題とは別に、外的要因が影響している可能性もあります。たとえば、仕事で大きなストレスをかけられている場合などには、自分の言動をコントロールし切れなくなることがあります。その結果、夫に強く当たってしまったり、悪い態度を取ってしまったりするのです。その場合には、モラハラ妻のストレスを少しでも改善できるよう夫側からも対応してあげることが大切です。

モラハラ妻の子供への影響

すでに説明した通り、家庭環境によってモラハラをする人間になってしまうおそれがあります。このほか、その場面を見るということは子供に対し様々な悪い影響を与えます。子供に対しては優しく接していても、日常生活でストレスを抱え込んでしまい、萎縮させてしまうおそれがあります。母親に対して恐怖心を抱くことにもなり、家庭内での安心感が得られなくなることも考えられます。

心身の成長に悪影響を与え、他人を傷つけることへの罪案感を感じにくくなることや、短気になってしまうこと、精神的に不安定にもなってしまいます。

モラハラ妻と離婚する方法

モラハラの証拠を集める

最初に注意したいのが、いきなりモラハラを理由に離婚したい旨をモラハラ妻に直接伝えないようにするということです。問題がこじれてしまい、スムーズに離婚を進められなくなることが想定され、モラハラを悪化させてしまうおそれもあります。

そこで、モラハラ妻には離婚したいことは隠したまま、まずは証拠を集めることに専念しましょう。証拠とはモラハラを受けていることを示せるもののことで、例えば暴言を受けているのであれば音声を録音すること、メール等のメッセージでも送られてくる場合にはその内容を写真やスクリーンショット等で保存しておきます。モラハラを受け続けた結果うつ病などを発症しているときには医師の診断書も残しておきます。

これらと比べると証拠としては弱いものの、長期間モラハラを受けていることを綴った日記なども有効的です。ただ日記を使う場合にはできるだけ詳細に記録を残すようにしましょう。妻から言われた内容、その場所や日時などです。

話し合いができる状況なら協議離婚

協議離婚とは、夫婦間の話し合いによって離婚を成立させることを言います。基本的には協議離婚で解決することを目指しましょう。下で説明する裁判などと比べて負担が少なくて済みます。ただし協議離婚の条件として、夫婦が互いに離婚について意見が一致していることが求められます。

妻に、モラハラを納得してもらった上で離婚をするためにも証拠が重要になってきます。妻によるモラハラが原因であれば、慰謝料を請求することも可能です。ただし重要なのは離婚協議書を作成しておくことです。話し合いの場で、慰謝料など、色んな取り決めを交わしても、後からそんなことは決めていなかったと主張されることがあります。こうしたリスクをなくすため、離婚協議書の作成によりルールを必ず守らせるようにします。

話し合いができない状況なら家庭裁判所へ

モラハラの程度がひどい場合には、証拠を示してもモラハラをしていることにつき納得してもらえないことが考えられます。また離婚はしたくないと、意見が合わないこともあるでしょう。話し合いができない、意見が合わないという場合には離婚調停を利用しましょう。

調停でも最終的には両者の合意が必要ではありますが、家庭裁判所にて調停委員とともに話し合いを行うことで、落ち着いた話し合いができることもあります。そのため、まずは離婚調停を利用し、離婚やモラハラの事実の認容、その後の財産等の取り決めを交わします。

ただ、離婚調停によっても話が付かないのなら、最終的には裁判を起こすことになります。調停よりも時間がかかり、手続も複雑になってしまいますが、最終手段としては利用せざるを得ません。専門家のアドバイスを得ることが望ましいため、弁護士に相談しましょう。

モラハラ妻と離婚して後悔するケース

経済的な問題

離婚をすれば、自分の稼ぎのみで生活をすることになります。共働きで妻の稼ぎが生活の支えとなっていた場合には、生活が苦しくなることも考えられます。慰謝料を請求した場合でも、将来の生活まで安定させられるものではありません。また、モラハラ妻が慰謝料をなかなか支払ってくれないこともあります。そこで、離婚後の生活を経済面からしっかりと見つめ、経済的に自立できることを確認してから離婚を申し出るなど時期も検討が必要でしょう。

子供への負担

子供がいる場合、親の離婚が大きな負担となってしまうことも考えられます。自分の生活だけでなく、子供のことも考えてあげなくてはなりません。自分の受けている被害とのバランスも考慮し、他の改善策等も模索しながらできるだけ子供に負担がかかり過ぎないような手段を見出しましょう。

また、下で説明する親権の問題も重要です。離婚の原因を作った妻側に親権がいくこともあります。子供の意思に反した結論に至る可能性もありますので、親権を取ろうとする場合には特に専門家の意見も聞きながら進めていくべきです。

親の介護など

妻が親の介護をしてくれていた場合には、離婚をすることで介護をする者がいなくなってしまうという問題も出てきます。ヘルパーなどを付けることができればいいですが、経済的な余裕がないと、その費用の捻出も難しくなります。しかし自分が介護に付きっ切りだと仕事に出ることも難しいというジレンマに陥ってしまうかもしれません。

感情的に即座に離婚を申し出るのではなく、自分を含めた家族全体の将来を見据えて行動するように気を付けましょう。

モラハラ妻を改善させるためにできること

モラハラを自覚してもらう

すでに説明した通り、モラハラ妻は自分がモラハラをしている自覚がないケースが多くあります。モラハラをしていると指摘するとかえって状態が悪化してしまうかもしれませんが、場合によっては自覚してもらうことで改善できる可能性もあります。

モラハラ妻の原因と向き合う

モラハラの原因の一つには、過度にかかったストレスも挙げていました。そのきっかけは仕事かもしれませんし、子育てなどもあり得ます。もしくは夫側に実は原因があるのかもしれません。

そのため、暴言等を受けているからと言って夫側も向き合うことを避けるのではなく、モラハラ妻になってしまっている原因を探り、ストレスが原因なのであればストレスを軽減できるよう動いてあげるといいでしょう。

カウンセラーなどの専門家に相談

モラハラを治すため、カウンセラーや臨床心理士などに相談することも有効的です。ただし、カウンセラーなどに診てもらうためには妻にも協力的な態度がなければ難しいかもしれません。まずは、自分だけで相談してみてもいいでしょう。

モラハラ妻との離婚でよくある質問

モラハラ妻に対して慰謝料を請求することは可能?

モラハラを理由に慰謝料を請求することは可能です。慰謝料請求とは、損害賠償のうち精神的な損害の賠償を求めることを言いますので、モラハラで精神的な損害を負ったのであれば請求することは可能です。ただし、妻がモラハラを認めない可能性もあるため証拠集めは必須です。請求額はモラハラの内容や期間などによって上下し、数十万円から100万円を超す場合もあります。

モラハラ妻との離婚でも、親権争いは不利になる?

現状として、妻のモラハラが原因で離婚をしても夫が親権を取るのは難しい傾向にあると言えます。子供が幼いほどその傾向が強く現れます。親権争いは、子供の利益という観点から判断されるからです。しかも子供の意思が尊重されるのは10歳程度からのため、10歳未満の子供が父親のところへ行きたいといってもその要望が叶えられるとは限りません。客観的に見て、子供の成長のためになるほうが親権者として選ばれます。

なお、モラハラが子供にも向いており、夫だけでなく子供自身も大きな被害を被っている場合には夫側が有利になるでしょう。

モラハラ妻との離婚を弁護士に相談するメリットは?

弁護士に相談して離婚を進めれば、最終的に裁判になっても任せられるという安心感があります。包括的に相談することができ、また協議離婚や調停においても専門家視点のアドバイスが得られます。

モラハラによる離婚、そして慰謝料の請求を実現するためには証拠が非常に重要ですが、どのように証拠を集めるといいのかということも教えてもらえます。弁護士はトラブルを解決するプロですので、できるだけ問題がこじれることなく解決できるというメリットが得られるでしょう。

親権を取ろうとする場合にも弁護士に相談し、具体的な対策等アドバイスを受けるといいでしょう。ただし弁護士に依頼していることを妻に伝えると、攻撃的な印象を与える可能性もあります。弁護士が付いていることを伝えるタイミングについても慎重になる必要があります。

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モラハラ妻との離婚は弁護士に相談

モラハラ妻と離婚をしたいと思っても、すぐそのことを伝えるのではなく、まずは離婚後の生活のことを考えましょう。経済的な面、子供の生活、家事や介護の負担などの問題がないかどうか見直してから決断すべきでしょう。

その後は証拠を集めた上で離婚の話し合いを進めるようにします。具体的にどのように進めていくといいのか、証拠集めの方法や離婚協議書の作成方法など、わからないことは弁護士に相談するといいでしょう。

弁護士にもそれぞれの得意分野がありますので、モラハラ妻との離婚を検討している場合には、「離婚に強い弁護士」を探して相談するようにしましょう。最近は、初回無料相談をしている法律事務所も増えてきていますので、無料相談をまずは活用してみることをおすすめします。

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