栃のふたば法律事務所

栃のふたば法律事務所の強みと特徴

宇都宮市の南に位置する地域と人に密着した事務所

お客様の話をよく聞いて親身に寄り添い、想いを理解する

「栃のふたば法律事務所」の弁護士、小坂誉（こさか・ほまれ）です。当事務所は宇都宮市の南に位置する地域と人に密着した法律事務所。「弁護士事務所をもっと身近に感じてほしい」という願いのもと、お客様の話をよく聞いて親身に寄り添い、その気持ちを理解することを常に大切にしています。「栃のふたば」を信じて、まずはあなたの悩みや願いをお話しください。

当事務所は東武宇都宮線「南宇都宮」駅から徒歩10分。また事務所には５台スペースの駐車場がありますから、お車での来所も安心です。土曜も営業しており、平日夜間でもご予約可能です。日祝日も対応できる日がございますので御相談ください。離婚問題は１時間無料で相談をお受けしていますから、どうぞお気軽にご来所ください。

離婚相談は人生の迷い道の出口を探すこと

離婚したあとの長い人生にどう道筋をつけるかが大事

離婚はいわば人生の迷い道。どう進んでいけば道が開けるかについて悩んでいる状態です。お客様の求める出口は相談の内容によって千差万別で、その違いを細かく読み取り、確かな道筋をつけるために的確なアドバイスをすることが弁護士の役目です。そのためにも、相談者の話をしっかりと聴くことは何よりも大切。お客様の望みに沿った、柔軟な解決方法を探していきます。

もちろん、お金の問題や親権など子どもの問題を一つ一つ解決していくことは大切です。それに加えて、相談に来られる方が弁護士に期待しているのは、離婚したあとの長い人生にどう道筋をつけるか、人生そのものをどう生きるかという大きなテーマに対する答えだったりするのです。

感情を受け止めたあと、法律家ならではの解決法をアドバイス</h4

そうした人生相談のような要素も含め、まずは相談者の話をじっくりと聴くことから始めることが、離婚問題の解決においてはとても大切なことであると常に考えています。その上で、ご自身がどうしたいか、どうすれば今の悩みから抜けられるかについて、法律をどのように用いれば実現できるかを一緒に考えていきます。

つまり、面談の前半は感情をしっかりと受け止め、後半で法律を駆使して弁護士ならではの解決法を具体的にアドバイス。想いをしっかりと受け止めた後、問題を解決するための弁護士ならではのノウハウを提供していくことが、法の専門家としての腕の見せ所でしょう。

依頼者の「気持ち」を大切にしながらアドバイス

親権と面会交流について相談に来られた父親の事例

男性（父親）から離婚に際して、「何とか子供の親権を取りたい」という相談を受けた事例です。親権の取得は母親のほうが絶対的に有利ですから、父親は親権や面会交流の問題で悩まれることは多くあります。

話をうかがうと、このご相談の場合も父親が親権を取れる確率はかなり低いと言わざるを得ないものでした。一方で、離婚後の面会交流も希望しているものの、母親側はそれも拒んでいる状態。そこで私はこの男性にじっくりと話をしました。「ご希望であれば徹底的に親権を争います。でもそれを取れる可能性はあまり高くありません。母親側と徹底的に親権を争った後で、なおかつ面会交流を希望して、円満にそれが実現できるでしょうか」と。

可能性の低いものに徹底的にこだわるか、実現できる可能性のあるものを円満に進める準備をするかについて一緒に考えていったのです。男性の気持ちも和らぎ、親権を争わないという方向性に切り替えて、その結果「スムーズに子どもとの面会交流ができるようになった」「自分自身の考えも変えることができた」と喜んでおられました。

こうした感情の要素を重視して解決に導くケースのほかに、理論的な部分を重視して解決への道筋をつくっていく場合もあります。

理論重視でエビデンスを示すことも必要

過去の類似案件をピックアップして慰謝料を算出

たとえば、不貞行為が原因で離婚協議になり、相手方に慰謝料を請求するような場合。慰謝料については確固たる基準がありませんから、当事務所では過去の同様の離婚案件をピックアップして共通項がある事案を統計化し、平均の金額を算出していきます。そうして、請求される側が納得しやすいエビデンスを提示していくことを心がけます。

慰謝料の請求の場合、特に根拠のない金額を提示してしまう事務所が少なくありません。それでは金額の適正さを検討することもできず、請求されたほうは納得がいかずに素直に応じる気にならないケースが起こり得るのです。

感情を重視する部分と、理論的な精査にこだわる部分。それらをうまく融合させて、お客様が納得し得る解決に導くことが重要だといえるでしょう。

お客様一人ひとりの思いに触れられる仕事

離婚に悩むすべての方々の人生を明るく変えてあげたい

私は弁護士として、離婚問題に取り組むことに大きなやりがいを感じています。相談に来られるお客様にとっては、まさに人生がかかっています。それだけ真剣に悩んで相談に来られるわけで、だからこそ、そこに向き合う弁護士にとっても常に真剣勝負の場です。

前職で私は、大手の法律事務所に在籍して企業法務を手掛けていました。クライアントとして相手にするのは一部上場企業の法務担当ばかり。それなりの緊張感はありましたが、個人一人ひとりの人生がかかっているという重要さとは少し感覚の違うものだったのです。

それが今は違います。お客様一人ひとりの思いに触れられる仕事が私は好きです。離婚の相談をお受けするすべての方々の人生が明るいものに変わり、真っすぐに前を向いて歩いていけるものになるよう力を尽くしたいと考えています。

栃のふたば法律事務所からのアドバイス

離婚は新しい人生の出発点。全力でサポートします

私は依頼者の方にとっての解決への選択肢を、できるだけ多く用意してあげられることが仕事だと思っています。豊富な選択肢を提供し、その中から最適なものを依頼者の方に選んでいただく。そうした思いで、お客様の望みに沿った人生のリスタートを応援できるようこれからも力を尽くします。

「慰謝料や財産分与、養育費の支払いはどこまで要求できるのか」「親権者はどうやって決定されるのか」「「子どもに会いたい時はどうすればよいのか」「離婚の際の約束を守ってもらうにはどうすればよいか」…考えるべきことはたくさんあります。離婚は新しい人生の出発点。明るい明日を迎えるためにサポートしていきますので、いつでもお気軽にご相談ください。