おさち法律事務所

下記の情報は2022年05月31日時点での情報です

住所 〒394-0083 長野県岡谷市長地柴宮3-17-5 FKビル東204
アクセス方法 駐車場有

その他の長野県の離婚に強い弁護士

おさち法律事務所の強みと特徴

離婚問題における豊富な相談実績

岡谷市・諏訪市・茅野市を中心に地域に根差した活動

「おさち法律事務所」は弁護士の鳥川秀司が長野県岡谷市に構える個人事務所です。岡谷市・諏訪市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村をはじめ、中南信地方の方々の人権擁護、権利実現のために、地域に根差した活動を展開すべく日々努力しております。

離婚問題は当事務所でも中心的に手掛けている分野のひとつで、これまでに多くの相談をお受けしてきました。離婚の面談では、相談者の方も感情的な話になることが少なくありません。お気持ちをしっかりとお聴きした上で、事実関係を踏まえ、弁護士ならではの的確なアドバイスをするよう心掛けています。

離婚問題を弁護士に相談するメリット

裁判基準を踏まえた請求可能な金額を把握できる

離婚協議においては、さまざまな決め事が必要になりますが、たとえば金銭的な問題の場合でも一般的な相場があります。当事者だけの話し合いでは、そうした相場からかけ離れた要求になるなど、協議がまとまらないことが多くあるのです。弁護士に相談いただければ、裁判基準を踏まえた上で、相手に請求できる適正な金額を把握することができます。

また離婚協議で難しいのは、当事者同士では感情論に終始して話が前に進まないというケースです。そこに弁護士が入ることによって、お互いに顔を合わせる必要がなくなり、冷静に話を進めることが可能に。話し合いを、迅速かつスムーズに進めることができるでしょう。

離婚原因によっては慰謝料請求が可能に

不貞行為やDVの慰謝料請求は証拠の収集が不可欠

当事務所における相談の比率は、女性と男性で半々くらいでしょうか。女性からの相談で多いのは、「夫が浮気をしている」「夫の暴力がひどい」ことで離婚を考えたいというものです。

浮気などの不貞行為やDVなどの不法行為が離婚原因となる場合は、慰謝料を請求することができます。その際に重要になるのが、言うまでもなく証拠です。

よくあるのが、仮に問い詰めて浮気を認めさせても、後になって「そんなことは言っていない」と前言撤回されるケース。認めたからと安心していても、いつひっくり返されるか分かりません。適切な証拠収集の仕方もアドバイスします。

悪質度の高さが立証できれば慰謝料も上がる

慰謝料は、行為の悪質度が高い場合には、それを証拠によって立証できれば慰謝料にも反映できます。期間や頻度など相手に与える精神的な損害が大きくなれば、請求できる金額もおのずと上がるわけです。当事務所では効果的な証拠収集についてのアドバイスなども提供しますからご相談ください。

離婚において重要な子どもの問題

母親側に問題があれば父親の親権獲得も可能に

親権についての争いでは、どうしても母親側が優位であることは否めません。ときおり、父親から「親権を取りたい」という相談をお受けしますが、特に子どもさんが小さい場合には、ハードルが高いのが実情です。

ただし、母親側に親権を与えることが相応しくないケースの場合は、父親が親権を獲得できることも考えられます。その際には、男性の場合はフルタイムで働いている場合が多いため、子育てに親族の協力が得られる、公共の施設に預けることができるといった環境の確保が必要。そうした条件を備えた上で調停や裁判に進むことが肝要でしょう。

「月に2回程度」の面会交流を得た例も

親権を得られなかった際には、面会交流を十分なものにすることは重要な要素です。一般的には面会交流は「月に1回程度」という例が多いのですが、当職が手掛けた先日の調停では「月に2回程度」の合意を得ることもできました。

たとえば夫婦間は浮気の問題で紛争化していても、父親としては子煩悩で子どもに好かれている、というケースは少なくありません。親権を取れなかった父親にとっては、面会はまさに命綱ともいえますから、依頼があれば、出来る限り2回以上の回数が取れるよう当事務所で交渉に尽力します。

養育費において留意すべきは…

将来の「支払い不履行」を防ぐことが重要

子どもの問題において重要な「養育費」の金額を決める際には、支払いの継続を重視することが大切です。その意味でも、収入に見合った算定表を基準とすることが一般的。もちろん、個別の要素を加味した修正も可能ですが、支払いの実行を確保し続けるためには、算定表を基準にすることを基本スタンスとすべきでしょう。

養育費は当事者同士での口約束で決めてしまうと、将来に守られないこともあり得ます。養育費は子どもが生きるための生活費ですから、約束通り払ってもらわなくては困るもの。そのために、養育費について明記した離婚協議書を公正証書にしておくこと、また調停調書を作成しておけば、支払いへの強制執行力が生まれますから安心です。

調停の前に依頼者と十分に内容をすり合わせ

調停委員への事情申告の時間を短縮し、迅速に進行

当事者同士の離婚協議がまとまらなければ、話し合いは離婚調停の場へと移ります。そこでは各自が調停委員に自身の気持ちを伝えていくわけですが、私の場合の特徴は、調停委員への事情の申告の時間がとても短いことです。事前に依頼者と中身について十分に刷り合わせを行っているために、調停委員にダラダラと説明する必要がなく、無用な時間を取ることがないのです。依頼者にとっても迅速さの点でメリットは大きいと思います。

おさち法律事務所からのアドバイス

「前向きな気持ち」で離婚を進められるようサポート

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離婚というのは決して後ろ向きな話ではありません。離婚はしたいけど「世間体が気になる」とか、「子どもが小さいから我慢する」というのは、私は少し違うと思います。離婚とは、自分がこのあとパートナーと一緒に人生を歩んでいく気があるかどうかの確認を迫るもので、ご自身の生き方そのものなのです。

ですから、周辺に気を遣うよりも、自分がいまの相手と生涯一緒に生きていきたいかどうかの尺度で決めればいいでしょう。だから離婚は、決して後ろ向きに考える必要がないということも付け加えておきます。

それだけに、勇気をもって離婚をすることが大切。ネガティブにとらえることなく、前向きな気持ちで離婚というものを捉え、しっかりと前に進んでいくお手伝いをいたします。

所属弁護士

鳥川 秀司(とりかわ しゅうじ)

鳥川 秀司

登録番号 No.48167
所属弁護士会 長野県弁護士会

弁護士費用

離婚

着手金

事件の内容 金額
離婚交渉又は離婚調停事件 220,000円~550,000円
離婚訴訟事件 330,000円~660,000円
財産分与、慰謝料等の金銭的請求を伴う場合 上記各金額に、経済的利益に応じた額を加算する

報酬金

事件の内容 金額
離婚交渉又は離婚調停事件 220,000円~550,000円
離婚訴訟事件 330,000円~660,000円
財産分与、慰謝料等の金銭的請求を伴う場合 上記各金額に、経済的利益に応じた額を加算する

不貞行為の第三者への損害賠償請求

着手金

事件の内容 金額
経済的利益の額が300万円以下の場合 経済的利益の8.8%(ただし、最低額は11万円とする)
経済的利益の額が300万円を超え、3000万円以下の場合 経済的利益の5.5%+9.9万円
経済的利益の額が3000万円を超える場合 経済的利益の3.3%+75.9万円

報酬金

事件の内容 金額
経済的利益の額が300万円以下の場合 経済的利益の17.6%
経済的利益の額が300万円を超え、3000万円以下の場合 経済的利益の11%+19.8万円
経済的利益の額が3000万円を超える場合 経済的利益の6.6%+151.8万円

認知請求、面会交流(交渉、調停、審判)

着手金 報酬金
220,000円~330,000円 220,000円~330,000円

子の引渡し、監護者指定、親権者変更

調停、審判、仮処分

着手金 報酬金
330,000円 330,000円

子の引渡し、監護者指定、親権者変更

強制執行

着手金 報酬金
110,000円 0円

配偶者暴力等に関する保護命令申立

着手金 報酬金
220,000円 110,000円

※料金はすべて税込み価格です。

アクセス

長野県岡谷市長地柴宮3-17-5

〒394-0083 長野県岡谷市長地柴宮3-17-5 FKビル東204

事務所概要

事務所名 おさち法律事務所
代表者 鳥川 秀司
住所 〒394-0083 長野県岡谷市長地柴宮3-17-5 FKビル東204
受付時間 平日 9:00~17:00
定休日 土日・祝日
備考